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1月1日御節の日

  • kana
  • 2021年1月9日
  • 読了時間: 4分

こんにちは。

さてさて、前回の続きです。


単純な疑問なんですが、皆さん御節は31日に食べますか?

それとも、1日に食べますか?

わたし、北海道出身なんですが、実家では31日から御節を食べはじめてました。

こちら(関東)の方に聞くと1日に御節を食べるとか.....

どちらが正解なのか....どうなの??

きっとその土地で違うのかな。

小さな頃は、12月31日の夕方お風呂に入り、あがると洗濯機の上に新しいパジャマと靴下がおいてありました。

今考えると、どんな仕来りなんだろかと??

新しい気持ちで年越しをするという母の家族への気持ちだったのか....

この話は聞いた事ないかも。

その頃は何も考えず受け身なちびっ子だったけど、毎年恒例の新品パジャマと靴下が楽しみだった事は今でも繊細に覚えてます。

あと、牛タンブロックの味噌漬けをおばあちゃんが毎年漬けてくれてて

それが食卓に並んでいたのも微かな記憶。

牛タンブロックの味噌漬けなんてめちゃくちゃ豪華だし良きおつまみだ。

お正月だけは神棚に供えたお神酒を家族で一口ずつ回し飲みして『今年も健康に過ごせますように』みたいなww

他には赤玉スウィートワインを飲ませてもらったり、今じゃ考えられないそんな時代の話。


今年で東京に引っ越ししてきて3年目。

年末年始は帰省しないので、御節を作るのも3度目に。

御節とは五節句の中でもとくに「正月」は一年の最も重要な節目である為、お正月にふるまわれる料理だけを『おせち料理』と呼ぶようになったそう。

1年目はかなり手こずって自分の中でふつふつイラつきと戦ってましたww

それがこちら⇩

少しずつ集めてきたゴールド×ブラックのダマスク柄の食器。

1年に1度しか使わない贅沢な食器w

この頃はエッグパンもミキサーもなく、ハンドミキサーとオーブンで伊達巻を作りました。

コンロが渋滞するし、オーブンだと失敗しないので今でもこのやり方で伊達巻作ってます。

これしか作ってないのにテンパってるのが今だと不思議ww


そして2年目の御節

三段重をSPARAさんのセールで購入しました。

どうして重箱が使われるのか?

「めでたいことや福が重なるように」という意味合いがあるそうです。

●お客様にふるまいやすい。

●蓋つきでホコリが付かずに保存できる。

実用的な理由からも「重箱」スタイルが徐々に普及していったそうです。

ずっと何年も迷って良かった〜♡

かなりお得に買えたし、今じゃ生産していないようなのでラッキー。

この年は実家から蟹となます、ゴボウの牛肉巻きetcを送ってもらったので楽できましたw

その代わり、築地で数の子や子持ち昆布を買ってきたので塩抜きからの味付けがお初でこれまたテンパりまして....ww


そして2021年、3度目の御節作り。

毎年同じものしか作らないから要領がわかってきたので気持ちも楽になったw

今年、はなますも自家製のリンゴ酢とお出汁混ぜて食べやすく作ったり、ゴボウ巻きはしゃぶしゃぶした時の残った豚肉で作りました。


テーブルランナーもマリメッコのKapykangasを新調。

“松ぼっくりの荒野”という意味で、色味も落ち着いた感じで和との相性良さそうだったので即決!!!!

我が家は黒豆や栗きんとんなどの甘いものは食べないので、筑前煮と海鮮ちらしでお重を埋め尽くしてますw

毎年うまくできなかった花レンコンも3年目でコツをつかみました♪

途中、腱鞘炎になるかと思ったくらい...ww

本来、一の重には黒豆・栗きんとん・田作りなど、お屠蘇をいただく時の祝い肴や、子供達のための甘い料理を中心に詰めます。

二の重には紅白なます・たたきごぼう・ブリの焼き物など、酢の物とおせちの中でもご馳走とされる焼き物を詰めます。

三の重には季節のおいしい野菜を使った煮しめやうま煮、筑前煮などを詰めます。様々な野菜を一緒に煮た「煮物」には、家族みんなが仲良く結ばれるようにという願いが込められています。


今は洋風の御節なども主流になってきてるそうなので

各家庭オリジナルの御節も良いのかと思います。

来年はもう少し個性を出しつつ、御節作りをしたいと思います。

アイテムもまた少しずつ集めていきます♡

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